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めずらしく

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足利市のリフォーム工事も佳境に入り、
姿が見えてきました。

この養生を剥がした時が、
家を建てる者としては、一番緊張する瞬間のような気がします。
いつも全力投球ですが、このときは、
家が、大げさに言えば『呼吸』を始めるとき。
そんな感じではないでしょうか。

また、お施主さんにとっても、
全貌が見え、これからの新しい生活が現実的になって、
ワクワクする瞬間ではないでしょうか。

さて、写真の『らせん階段』。
岡村建業ではめずらしいかもしれません。

社長・岡村建一がまだ若かった頃、
初めて自分を信用してくれて、家を一棟託された、
とっても大切なお施主さんの息子さんの依頼で
今回のリフォームとなりました。
壊すのはちょっと勿体無いほどに綺麗に住まわれていたのですが、
息子さんの為に、水廻りを中心としたリフォームを行いました。
お施主さん2代に亘っての工事。
こんなに嬉しい事はありません。
お施主さん・社長・社員たち、協力業者さんたち、
皆がニコニコと終える現場。
そんな現場は明るいのです。

良い“気”が充満している・・・そんな感じでしょうか。

感謝。その一言です。

『つくる つなぐ つづく』・・・。

(2010.06.01)