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その先

昨日、私たちにとって、とても嬉しいことがありました。

その先の家族の笑顔が想像できるかどうか。
それは、この仕事をしていく上でとても大切なことと感じています。

その為にどれだけ動けるか。
一点の目標に向かって、精鋭が集まり、問題を着々と解決していく。

その先を考えること。
その先に責任を持つこと。

長い長いスパンで考える。
家を建てることを生業とする者の基本だと思っています。

日々精進です。


(2016.03.10)

新緑の頃には

佐野市にて昨年、茶室を施工させていただきました。
広大な敷地の中に建つ茶室へのアプローチ。

むくり屋根の門扉がもう少しで完成します。
ウキウキする現場は、活気があります。

新緑の頃に写真を撮る予定でいます。

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(2016.02.16)

上棟しました

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1月17日、桐生市に於いて上棟致しました。
en-design設計の住宅の施工を担当しています。

次の日が大雪。
お天道様が味方してくれたような、そんな気がしています。

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(2016.01.19)

謹賀新年

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明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。


昨年、茶室をつくる機会を得ました。
弊社ベテランの職人から若手への伝統技術継承の場となり、とても有意義な一年となりました。

茶の湯、いけばな、やきものなど、日本人が長い時間をかけて築き上げてきた文化や仏事に触れる機会が増えてきました。

私たち大工は、場を作る仕事です。
これら日本文化が次の世代へ継がれるように場を整える。茶室もその場の一つだと思います。

このような経験が、住宅にも活かされます。
日々の生活をどのように送るのか、みなさまとともに考えて参りたいと思います。
平成二十八年 元旦

(2016.01.08)

オープンハウスのお知らせ

岡村建業にて施工を担当させていただいた arc-d一級建築士事務所さん設計の「岩松の家」にて、OPEN HOUSEが催されます。

施工:古川和弘 / 岡村建業

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arc-d一級建築士事務所
http://www.arc-d.jp/

(2015.12.09)

掲載のお知らせ

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住宅建築12月号(P60~P71)に、施工を担当いたしました「竹林のゲストハウス」が掲載されました。
■設計 納賀雄嗣+N&C一級建築士事務所

若い大工さんたちの仕事がこういう形で世に出ることは、本当に有難いことです。
あの時あの場所に居なかったら・・・と、建て主さんとのご縁、設計者とのご縁を思い出しています。
是非ご一読ください。

岡村建業の在り方。
真面目に、ご縁に感謝して。
「つくる・つなぐ・つづく」です。

(2015.11.04)

つづく

「つくる つなぐ つづく」
これをひとつひとつ考えてみました。
岡村建業にとって大切なこと。
「つづく」ということの難しさ。

日々、「つづく」為にはどうあるべきか、どうするべきかを考えています。

先日、とっても美味しい調味料を取り寄せました。
美しいパッケージ。考えられたデザイン。
でも、何だかおかしい。
ラベルが曲がっていました。
自家用故、気にすることでもなかったのかもしれません。
でも、お節介と思いつつ連絡を差し上げました。

届く相手のことを考える。
手をかけたとわかるパッケージに入った調味料を、開けたとき・匂いをかいだとき・味わったとき。
大切に最後まで使い、その美しい容器や箱を捨てるのを躊躇するような。
そんな商品であってほしいと。

歴史ある会社の特化した製品。
ラベルも美しくあってほしかったのです。
最後のチェックを怠ってほしくなかったのです。

それは私たちの仕事でも同じ。
「その先」のことを考え、想像することは、「つづく」ことへつながるのだと思っています。
「つづく」為には、「今」どうあるべきか、どうするべきか。

曲がったラベルから、色々なことを考えるキッカケをもらいました。

さて、最近の岡村建業ですが、自社設計施工と設計事務所さん設計の施工、皆で協力し、一生懸命頑張っています。
今年度も半分過ぎましたが、何だかとっても忙しい毎日です。
近々、ご紹介いたします。


(2015.07.01)

共に

施工を担当させていただいた arc-d一級建築士事務所 設計の「石原町のいえ」。
arc-dさんのHPをご覧頂けたらと思います。
http://www.arc-d.jp/isihara.html

よく下請けとか孫請けとか世の中では言いますが、
私達にはその考えはありません。
設計事務所さんが、良いものを造りたいと願うのと同じく、
岡村建業に頼んでよかったと思われる仕事をする。
「誰に託す」ということの大切さを実感します。

新しい発見、学び。
また、工務店・大工の視点で提案する。
全てはこの場所に暮らしていく方たちの為。

共に向上出来る。
そこが大切なのだと思っています。

arc-dさんが私達を選んでいただいたことに感謝して。 

(2015.01.20)