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ラッキーな男

訪ねてくる営業さんの中で、突出して
社長に会える回数の多い人がいます。
彼は、コンタクトを取るわけでもなくやって来るのですが、
何故か社長のいる時間に来る事が多いのです。
今日も、社長と2名の社員でトラックに乗り、出かけて行くところに
彼がやってきました。
「これから出かけなくちゃならねぇんだよ。」
「あ、そうなんですか。」
「またな。」と出かけた筈が・・・、
5分と車で行かないところでキャンセルが入り、会社へとんぼ返り。
(あ、とんぼ返りではありませんね、
目的地に着いて戻った訳では無いですから・・・)
結局彼に会うことになった次第です。

今までにも『ご縁』について、
ブログで書いてきましたが、
お施主さんではなく、営業さんにも、
何だか『ご縁』を感じる人というのはいるのですね。
これで、営業さんの家を建てることが出来たとしたら、
それはそれはすごい『ご縁』ですけれど・・・。

とにかく、社長が事務所にいる時に来社するのは、
とっても大変な事なのです。
まして、アポイントメントを取っていないのならなおさらです。
家族ですらそんなに社長と長い時間お茶を飲む確率なんて、
そうはありません。
もしかしたら、家族より多いのかもしれません。

そのラッキーな男に、社長が言いました。
『楽喜』だから『ラッキー』と。
歓迎されているという証です。

そうそう、『楽喜』な男が帰るときに、
「おかげさまで"楽喜"な一日が始まりました!」と言っておりました。
彼が歓迎される理由は、こんなちょっとした会話からなのだと思います。

朝から和やかな事務所よりお伝えしました。

(2010.02.23)