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ものつくりは残る

先程、社長の高校時代の友人が事務所へ。
あいにく、社長は出張中の為、留守だったのですが、
お茶を飲みながらの雑談は、それはそれは楽しいものでした。

『ものつくり』は、残る
そんな言葉をおっしゃっていました。

車が製品(良品)になるまでのこと、
製品や、それを作るための工場のこと、
それをする為に興味を持ったり、調べたり、実験したり。

そんな話から出てきた単語が面白い。

ベルギー 中国 オーストラリア・ケアンズ 韓国 アメリカ イタリア ドイツ・・・
福島第一原発の空気中の放射線量を測る機械のこと、
計画停電後の企業のメンテナンスのこと、
車のマフラーの行く末 電気自動車のこと、 
地震 水脈 光ファイバー ICチップ 溶接・・・

言えばキリが無いですが、
何にでも(モノに限らずヒトでも何でも)興味を持って生活する事が、
どんなに大事かがわかります。

社長や、社長の周りの同級生たち(御歳70才!)のパワフルなこと。
アンテナの張り方が半端じゃない!

ヒトとヒトがひょんなことから繋がる瞬間というのは、
若いとか若くないとか関係ないですね。
それが後に、大きなプロジェクトを生み出すことだってあるのです。
そんな、『ワクワク』とした気持ちを
こんな時代だからこそ、持っていなくてはいけないのだと思います。

「なら、こうしてみよう!」
「こうしたらどうだろう!」

『ものつくり』達の底力を見た気がします。

(2011.04.21)