何だか難しいタイトルのようですが・・・。
『水考』にしてみました。
実は先日、キッチンの水の出が悪くなり、使っている浄水器のカートリッジを交換しました。
最近はめっきり水道から直接飲む機会が減りました。
それは日本中の皆さんが感じていることではないでしょうか。
日本の水道水は、安全で美味しいとは解っていても、
さらに美味しい水や、便利な水を使うようになりました。
時代がそんな流れというのもひとつの理由ですが、
今回の浄水器のカートリッジ交換は、
実は、水道管の老朽化に伴い、『錆水』が出てしまうことが大きな理由のひとつです。
とにかく最初に出てくる水が薄赤茶色。
これは手を洗っても、手に錆臭さが残ります。
それが、浄水器をつけた途端に、美味しい透明の水になってしまうのですから
驚きと言うものです。
以前、建てたばかりのK様のお風呂の水が赤いと言われ、
調べた事がありましたが、こちらも、昔からの水道管で、
遠い道(畑を通過して)から分岐して水を入れていた為に、
そこから出る錆水だったのです。
最近、近距離から水道を引ける事となり、給水経路が変わってからは
赤い水が出なくなったそうですから、
古い水道管には、注意が必要です。
何故注意というか。
それは、古い家の水廻りのリフォームをすると良く解ります。
水道管は辛うじて水道管の役割を果たしているというボロボロの錆の状態、
指で押せば、ボロっと穴が開き、崩れると言う状態の家は結構多いのです。
話は戻ります。
先日のカートリッジ交換で、旧カートリッジの状態は、
錆の色(べんがら色)に染まっていました。
浄水器ってすごいのですね。
しっかり働いてくれている・・・そんな感じです。
■使用浄水器・・・シーガルフォー
(昔、フジTVの番組・料理の鉄人で料理に使っていた浄水器です)
http://www.granddukes.com/
(2011.01.21)