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筍の下拵えより

今日は寒いですね。
このところ、体が気温に追いつかないです。
現場の大工さん達も、帰って来ると
「寒かった」「暑かった」と日によって感想が違います。
今年は何だか変な春ですね。

クロワッサンという雑誌があるのですが、
4月10日号より、
辰巳芳子さんの連載が始まりました。
1回目は「筍の下拵え」。

"素材がもつ性にしたがって扱うべし"
"また、扱えるひとになってほしい"

これって、大工道そのもの。
木の性を知ることで、それをどこにどうやって使うかはわかるのです。
それを扱えるというのが、大工さん。
そうあってほしいし、また、そうあるべきと思っています。

だから、日々勉強。日々精進。
そして、発信。

クロワッサンP7 是非ご一読を。

■参考:クロワッサン(マガジンハウス)

(2010.04.16)