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時代を反映する商品たち

TOTOより郵便物が届いていました。
開けてみると、
『常時生産品を4色に集約いたします』
と書いてあります。
衛生陶器・便座の常時生産品カラーを4色に集約するとのこと。
バブル崩壊以前には、ワインレッドや、紺などの濃いゴージャスな色があり、結構需要もありました。
バブル崩壊後、次々と濃いカラーのものは姿を消していきました。
そして、ハーベストカラー(アースカラー)と呼ばれるような、
ハーベストベージュ・ハーベストブラウンという色が登場しました。
また、ピンクやブルー系(水色)の色も、少し白の分量の多い柔らかな色へと変化しました。
そして今年、さらにその中から、
売れ筋商品の4色が常時生産品として販売されることとなった訳です。
私達も、便器のカラーを選んで頂くとき、
トイレについて言えば、
便座部分や、フタは、一番動かすところゆえ、一番ダメージを受けやすいですから、永く使っていくうちには、交換しなくてはならない場合もあります。
便座の交換の時に廃番となったり、微妙にカラーが違わないようにと、この4色の中でおすすめする事が多いのです。
なので、これで良いのでしょうね。

TOTOのチラシを見ながら、
昔流行したよね・・・と、
あんな時代もあったよね・・・と、
濃い色の便器や浴槽を懐かしく思い出しておりました。
まさに、時代を反映する商品たちですね。
●ホワイト●ペールホワイト●パステルアイボリー●パステルピンクの4色となります。
そうそう、昔廃番になった濃い色は、水アカが目立つんですよ。
思った以上に・・・。

(2010.03.15)